1年生後期(第2セメスター)に配置されている授業「裁判法A」の様子をお伝えする動画集です。
法学入門と刑事訴訟法入門を合体させた、アクティブラーニング型授業です。講義科目でありながら、教員がレクチャーする時間はさほど多くありません。4~5人からなるチームを編成して、さまざまな課題に取り組み、力をつけていきます。
Buzz Group、Note Taking Pair、Think-Pair-Share、Peer Instruction、Peer Review、Peer & Senior Review、Learning Cell、Collaborative Writing、Role Play、協働学習、反転授業など、アクティブラーニングのさまざまな技法を駆使して行う授業です。これらの技法に関心をお持ちの方は参考にしていただけると思います。
本授業のコンセプトや内容については 中川孝博『法学部は甦る!上』 第2編にて詳述しています。本書を片手に動画をご覧いただくと、より理解を深めていただくことができます。
第01回
まずは、初回授業から活発なやり取りか行われている様子をご覧ください。そして教員の方は、アクティブラーニングの技法を駆使した授業を行おうというモティベーションを高めてください!
第02回
Peer Instructionという技法と、Note-Taking-Pairという技法を用いている場面を紹介しています。
第03回
Think-Pair-Shareという技法を用いている場面を紹介しています。
第04回
窃盗事件を発生させ、チームで目撃者取調べを行っています。Role Playという技法を用いたものです。
第05回
学生さんは、チーム単位で授業時間外でも毎週学修しています。その様子をご紹介しています。
ところで、協同学習方式をとる科目が多くなると、学生さんたちは忙しくなるので、毎週授業時間外でチームミーティングを開かせるという仕掛けは実行困難になるでしょう。そこで、反転授業方式へと転換する必要が出てきます。第11回授業から本格的な反転授業方式への移行を試みています。
第06回
Learning Cellという技法を用いた回です。この授業では初の試みです。
第07回
Peer Reviewという技法をアレンジして用いた回です。
Peer & Senior Reviewと名付けました。
第08回
本授業においても、普通にレクチャーを行う時はあります。レクチャーをする際の工夫を紹介しています。
第09回
主として授業時間外ミーティングにおいて駆使される、Collaborative Writingという技法を紹介しています。
第10回
中間テストが行われた回です。
テスト終了後に、本格的な反転授業方式の導入に向けてレクチャー動画の試作品が披露されました。ところが学生たちに拒絶されてしまいました。その生々しい様子が紹介されています。